日本で働く・暮らす翻訳

日本で賃貸を借りる:外国人はどうやって部屋を探すか

日本で暮らすうえで、中国と大きく違う考え方があります。簡単に言えば、日本で中長期的に暮らすなら、住所と電話番号が必要です。その後の多くの手続きは、あなた個人を中心に進みます。たとえば部屋を借りた後、水道、電気、ガス、テレビ、インターネットなどの契約は、物件そのものではなく、あなた個人に紐づくことが多いです。

ここでは日本の賃貸について書きます。このテーマは複雑で、私もすべてを理解しているわけではありません。まずは基本的な方向づけとして読んでください。この記事は今後も更新していきます。

日本には多くの賃貸サイトがあります。私が見た範囲では、大きな違いはそこまでありません。参考として、SUUMO、LIFULL HOME’S、エイブルなどがあります。これらのサイトは、東桂西柿の日本生活実用サイト一覧にも入れています。

外国人向けの賃貸サイトもたくさんあります。選択肢は多いので、Google で検索すればいろいろ見つかります。

日本で賃貸を借りる基本知識

間取り

最初に 1DK や 1LDK という言葉を見たとき、私は意味がまったく分かりませんでした。下のスクリーンショットは、賃貸サイトの絞り込み画面です。

日本の賃貸間取り

DK は dining と kitchen、つまりダイニング・キッチンのことです。前の数字は部屋数を表します。たとえば 1DK は、おおまかに言えば一部屋にダイニングキッチンと浴室・トイレが付いた住まいです。

LDK になると living が加わり、リビング、ダイニング、キッチンという意味になります。

日本の浴室まわりは、乾湿分離されていることが多いです。トイレ、浴室、洗面台がそれぞれ分かれています。

特別な場合を除き、一部屋だけの賃貸でも、上記のような浴室設備は基本的に含まれているので、間取り表記には細かく書かれません。

家具・家電なし

日本の賃貸住宅の多くは空室です。家具や家電は付いていません。給湯器やエアコンは付いていることが多いです。

家具なしとは、テーブル、椅子、ベッド、収納などがないということです。家電なしとは、冷蔵庫、洗濯機、ガスコンロ、IHコンロなどがないということです。

もし部屋にそれらがない場合、大家に用意してもらえるか相談することもできます。ただし、家賃、保証料、清掃費などが上がることがあります。一般的には、自分で買ったほうが安く済みます。ただ、手間が嫌だったり、退去時の処分が心配だったりして、大家が一式用意してくれるなら、それも便利な選択です。

注意点

外国人が日本で賃貸を借りる場合、一般的には保証人や保証会社が必要になります。物件情報に「保証人不要」と書かれていても、それが日本人入居者を想定した条件であることがあります。不動産会社へ行く前に、外国人でも大丈夫かを事前に確認しておくと、無駄足を避けられます。

どんな費用がかかるか

よく聞く費用には、礼金、仲介手数料、敷金などがあります。

私のおすすめは、費用名にこだわりすぎないことです。合計でいくらかかるかを見たほうがよいです。その他によくある費用として、保証会社費用、鍵交換費用、保険料、清掃費などがあります。

日本の賃貸費用

日本で賃貸を借りる場合、外国人は保証会社と契約することを求められることが多いです。入居者が家賃を滞納した場合、保証会社が先に支払います。上でいう保証料は、この保証会社と契約するための費用です。初回費用は家賃1か月分の50%から100%以上になることもあります。

日本の賃貸契約は一般的に2年契約で、更新時には更新料がかかることがあります。保証会社費用や保険料にも、年ごとの更新費用がある場合があります。

家賃は通常、月ごとに支払います。毎月の費用は、家賃に共益費や管理費などを加えた金額です。これらの追加費用は数千円ほどのことが多いです。

私の賃貸経験では、最初に払って戻ってこない費用は、だいたい家賃3〜4か月分くらいです。中国人大家から借りると費用が下がると言う人もいますが、日本に来たばかりで地域事情が分からない段階では、すぐにそうした選択肢を見つけるのは簡単ではないかもしれません。

後で触れる選択肢として、UR住宅や JKK 公社住宅があります。私は現在 UR に住んでおり、中国の公共賃貸住宅に少し近いと感じています。JKK はより低家賃住宅に近いと聞いたことがありますが、詳しくは知らないのでここでは広げません。UR都市機構と JKK 東京のサイトも、東桂西柿の日本生活実用サイト一覧に入れています。

入居審査

一般の賃貸では、入居審査があります。中国の住所などの情報を求められることがあります。

中国側の連絡先と、日本側の連絡先を求められる場合もあります。

UR住宅を借りる

UR、つまり都市再生機構は、日本で公共性の高い住宅を供給・管理する半官半民の組織です。

UR住宅とは、UR が管理するマンションや団地のことです。全体で見ると民間賃貸より安くなることが多く、手続きも比較的シンプルです。礼金や仲介手数料がなく、外国人への制限も比較的少ないです。

1. 申し込み方法

まず公式サイトで空き物件を検索できます。一部の空室はオンラインで直接申し込めますが、そうでないものもあり、電話、メール、または近くの UR 営業所へ行く必要があります。なぜ違うのか、私はまだ正確には分かっていません。

UR 申し込みを専門に手伝う人もいます。通常、利用者が費用を払う必要はありません。UR が一部物件について紹介手数料を支払うからです。手数料対象外の物件でも、お金を払えば手続きを代行してもらえる場合があります。

申し込みに成功すると、まず鍵を借りて自分で内見できます。問題なければ、その後指定された営業所で契約手続きをします。

指定された日時に契約場所へ行きます。全体で二時間ほどかかります。その場で支払う金額は、敷金として家賃2か月分と、日割り計算された最初の月の家賃です。支払いは自然月基準で、中国のように契約開始日から一か月という感覚とは少し違います。

その他の費用はありません。

2. 入居

契約時に決めた入居日に、住まいの近くの UR 営業所へ行って鍵を受け取り、入居できます。

UR の部屋の中も完全な空室です。すべて自分で準備する必要があります。契約時には、エアコンや洗濯機などをどう設置・配置するかについて、かなり詳しい説明があります。

3. 近居割

UR には近居割のような割引がある場合があります。同じ団地に住む人から紹介されると、毎月の家賃が5%下がることがあります。

4. 中国との比較

ここまでの感覚では、UR住宅は中国の公共賃貸住宅によく似ています。

中国の公共賃貸住宅を知っている人なら、UR住宅を同じ概念の別名として考えると、少し分かりやすくなると思います。

その他の賃貸選択肢

もう一つ、マンスリーマンションという選択肢があると聞いたことがあります。月単位で借りられる部屋です。家賃は高めですが、一般的には仲介会社を通す必要がなく、水道光熱費が含まれる場合もあります。もしそうなら、日本に来たばかりの一時的な住まいとしては良い選択肢になり得ると思います。

詳しいことは分からないので、ここでは入り口だけ紹介します。Union Monthly などのサイトを調べてみるとよいです。これも東桂西柿の日本生活実用サイト一覧に入れています。

この記事は今後も更新・修正していきます。補足できる情報があれば、メールで教えてください。人のために灯をともすことは、自分の足元も明るくします。