シーン別・簡単で使える日本語入門①
このシリーズでは、日本での生活の中で実際によく出会う場面を取り上げながら、簡単で自然に使える日本語を紹介していきます。
今回は、ファストフード店やコンビニ、公共の場で役立つ表現を中心に、初心者でもすぐに使えるフレーズをまとめました。
一般的なファストフード店
日本の一般的なファストフード店では、ご飯を食べる場合でも麺類を食べる場合でも、座席にある注文用タブレットや、支払い後に食券が発行される券売機、あるいはQRコードを読み取って自分のスマートフォンから注文できる店が増えています。食後の会計も、多くの場合はセルフレジで済ませられます。
そのため、今の日本では、簡単な食事をするだけなら、日本語をほとんど話さなくても困りません。それでも、この場面で覚えておくと便利な表現をいくつか紹介します。
店員がよく使う基本的な表現:
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何名様ですか。
店員が来店したお客さんに人数を尋ねるとき、最もよく使う表現です。 -
少々お待ちください。
少し待ってほしいときに使う表現です。 -
ポイントカードお持ちでしょうか?
レジでポイントカードを持っているか確認するときに使われます。
日本のレジでよくポイントカードについて聞かれるのは、複数の店で使える共通ポイントカードが多く、さまざまな店舗がそのサービスに参加しているからです。
客として使いやすい、簡単で実用的な表現:
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これ、ください。
注文したいものを指しながら使える、最も簡単な言い方です。 -
お水だけお願いします。
水だけ欲しいときに使えます。 -
別々にお願いします。
複数人で食事をして、会計を別々にしたいときに使います。短く 別々 と言うだけでも通じます。
コンビニ
日本ではコンビニ文化が発達していて、買い物だけでなく、さまざまな用事を済ませることができます。仕事の日の食事を、職場の近くにあるコンビニで買う人も少なくありません。
大手コンビニでは、今では日本語をほとんど話さなくても買い物や多くのサービスを利用できます。それでも、実際によく使う表現をいくつか覚えておくと便利です。
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お弁当を温めてください。
日本のコンビニでは、冷蔵棚に入ったお弁当がよく販売されているため、温めるための電子レンジがあります。セルフサービスの場所に電子レンジが置かれている店もあれば、レジの後ろにあり、店員だけが操作できる店もあります。
お弁当を有人レジで購入すると、店員から温めるかどうかを聞かれることが多いです。 -
ここで食べてもいいですか。
店内で食べてもよいか確認する表現です。
広いコンビニにはテーブルと椅子のあるイートインスペースが設けられていることがありますが、ない店もあります。店内でお弁当やカップ麺を食べたい場合は、先に確認しておくと安心です。 -
すみません、細かくしていただけますか。
コンビニには印刷やコピーができる複合機がありますが、機種によっては紙幣を使えず、硬貨しか入れられないことがあります。硬貨を持っていないときは、この表現を使って店員に両替をお願いできます。
私自身も、資料をコピーしようとしたときに小銭がなく、店員に両替をお願いしたことがあります。
公共の場
日本社会では、「人に迷惑をかけないこと」や、他人との距離や空間に気を配ることが重視されています。旅行で日本を訪れる場合でも、日本で長く働き、暮らす場合でも、次のような表現は覚えておくと役立ちます。
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ここで写真を撮ってもいいですか。
その場所で写真を撮ってよいか確認するときに使います。 -
ここで吸っても大丈夫ですか。
その場所でたばこを吸っても問題ないか確認する表現です。 -
すみません、手に取って見てもいいですか。
買い物中に、見本や商品を手に取って詳しく見たいときに使えます。 -
すみません、失礼します。
たとえば電車の中で、荷物棚に置いたかばんを取るために、ほかの人の前へ手を伸ばす必要があるときなどに、先に一言こう伝えると丁寧です。