日本語学習翻訳

初心者の近道になる日本語フレーズ10選

日本語を学び始めると、最初はたいてい丁寧形(ていねいけい)から入ります。動詞ならます形、名詞や形容詞ならです形です。

初級で学ぶ主な活用には、辞書形(じしょけい)、て形、ない形、た形、普通形(ふつうけい)などがあります。

丁寧形と普通形を自然に切り替えることは、日本語を学び始めたばかりの人にとって、かなり難しい部分だと思います。

最近、自分でも日常生活で日本人の話を聞き取りにくい理由が少し分かってきました。一つは、普段の会話では丁寧形ばかりが使われるわけではないこと。もう一つは、自分の語彙量がまだ少ないことです。

日本語を学び始めると、こんにちは、こんばんは、さようなら、といったあいさつは早い段階で覚えます。

ただ、いくつかの場所でアルバイトをしたり、日常生活を送ったりする中で、実際によく使われているのは次のような表現だと感じました。自分の整理も兼ねて共有します。

1. おはようございます。

意味としては「おはよう」ですが、仕事の場面では出勤時のあいさつとして使います。昼でも夜でも、仕事を始めるときには使われます。

2. お疲れ様です/お疲れ様でした。

直訳すると「辛苦了」に近い表現ですが、職場では毎日のように使います。会議の最初のあいさつでも、基本的に「お疲れ様です」と言うことがあります。

退勤時も、中国のように「bye-bye」と言うわけでも、私たちが想像する「さようなら」を使うわけでもなく、同僚同士では「お疲れ様でした」や「お疲れ様です」と言うことが多いです。

退勤時には「お先に失礼します」と言うこともできます。ただ、この表現はいつも使うわけではありません。新人であっても、しばらくすると同僚とそれなりに慣れてくるので、毎回かしこまりすぎると少し不自然に感じることもあります。

3. お願いします。

「お願いします」「頼みます」という意味で、職場では同僚同士でもよく使います。

4. すみません。

英語の “excuse me” に近い表現です。同僚の名前が分からないときも、まず「すみません」と言ってから本題に入ればよいので、中国語のように「お兄さん」「お姉さん」「おじさん」「おばさん」と呼びかける必要はありません。もちろん、日本でも「お兄さん」「お姉さん」と聞くことはあります。

応用すると、あの(う)、すみません。 は、助けを求めるときや、何か問題に気づいたときの切り出しとして使えます。場合によっては「すいません」と聞こえることもあります。

5. ありがとうございます。

「ありがとう」の意味です。実際の仕事中には、最後の「ございます」だけが耳に入ることもよくあります。

6. 大丈夫ですか。

「問題ありませんか」「大丈夫ですか」「よろしいですか」など、いろいろな意味で使われます。職場では特によく聞きます。

返事はだいたい「大丈夫」です。本当に問題があるなら、「大丈夫じゃありません/大丈夫じゃない」、または「すみません、実はちょっと問題があります」と言えばよいと思います。

7. どうぞ。

「どうぞ」「お先にどうぞ」という意味です。たとえば同僚に先に行ってもらうときに使えます。

8. ちょっと待ってください。

「少し待ってください」という意味です。日本語がまだ得意ではない人にとって、とても実用的な表現です。たとえば相手の話が聞き取れず、スマホの翻訳アプリを使いたいとき、先にこの一言を言えば、お互いに慌てずに済みます。

9. これは日本語で何と言いますか。

「これは日本語で何と言いますか」という意味です。

最初は語彙が少なすぎて、日本人と雑談すること自体がかなり難しいです。では、どうすれば少しでも多く話すきっかけを作れるのか。私はこの表現が役に立つと思います。

こう聞くと、単語の印象が残りやすくなりますし、相手もたいてい教えてくれます。さらに、相手から「中国語では何と言いますか」と聞かれることもあります。

10. ちょっといいですか。

「少しよろしいですか」「ちょっと試してみてもいいですか」という意味で使えます。

誰かを手伝いたいときにも使えます。たとえば、女のクラスメートや同僚がペットボトルのふたを開けられないときなどです。もちろん、職場では一般的に「今少し時間ありますか」という意味で使われることが多いです。